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梅干しを自分で作るようになったのは、市販の梅干しに、なかなか「これ」というものが見つからなかったからです。
私が食べたかったのは、母が子どもの頃に食べていたような、昔ながらの梅干し。
梅干しの材料は、とてもシンプルです。
梅と、塩。
だったら、塩を変えたら味も変わるんじゃないか。
そう思って、いろいろな塩で梅干しを作ってみるようになりました。
ゲランドの塩、岩塩系のもの、瀬戸のうましお、少し値段の高い国産の粗塩。
塩だけをなめて比べても、正直、どれが梅干しに一番合うのかは分かりませんでした。
実際に梅を漬けて、出来上がったものを食べてみて、初めて違いが分かりました。
その中で、私が一番おいしいと思ったのが、
海の精「ほししお」でした。塩だけでは分からなかった。梅干しにして分かった
塩をいろいろ買っていた頃、まずはそのまま少しずつなめて比べていました。
もちろん味は違います。
でも、「これが一番」とまでは決められませんでした。
ところが、同じように梅干しを作ってみると、印象が変わりました。
海の精「ほししお」で作った梅干しが、私には一番おいしかった。
まろやかで、これまで自分で作った梅干しの中でも一番好きな味になりました。
それ以来、梅干しを作るなら「ほししお」です。
大きな粒の塩なので、普段の料理に何でも使うというより、私にとっては「これに使いたい」と決まっている塩。
梅干しのほかには、かつおのたたきにも使っています。
一番好きな塩と、一番使う塩は違う
「ほししお」が一番好きなら、普段も全部これを使えばいい。
そうなりそうなのですが、実際には違います。
私が一番よく使っているのは、海の精「あらしお」です。
ほししおは粒が大きめ。
あらしおは、それより普段使いしやすく、おにぎりにもよく使います。
だから、わが家で減るのが早いのは「あらしお」。
娘も「あらしお」が好きです。
特に好きなのが、あらしおだけで作る塩むすび。
娘にとっては、おにぎりの中で塩むすびが一番好きです。
遠足のお弁当も、必ず塩むすびをリクエストされます。
食欲がないときでも、塩むすびなら食べてくれることがあります。
しかも、具を入れたほうがいいわけではなく、具がないほうがいいらしい。
「おかわりしたい」と言われることもあります。
わが家で「あらしお」が一番よく減るのは、普段使いしやすいからだけではありません。
娘が一番好きなおにぎりを作る塩でもあるからです。
一番好きなのは「ほししお」。
一番使っているのは「あらしお」。
同じ海の精の塩でも、私の中では役割が違います。
梅干しとかつおのたたきには、ほししお。 おにぎりや普段使いには、あらしお。
いつの間にか、こんなふうに使い分けるようになりました。
ちなみに、塩は持ち歩いています。
あるとき、カフェのモーニングでゆで卵を食べようとして、テーブルに置いてある塩をかけました。
そのとき、
「なんか、もったいない。もっとおいしく食べたい」
と思いました。
それから、小さな容器に「あらしお」を入れて持ち歩くようになりました。
使うのは、外でゆで卵を食べるとき。
あとは、回転寿司で天ぷらを食べるときにも使います。
いつでも何にでも自分の塩をかけたい、というわけではありません。
塩で食べたいものを、おいしいと思う塩で食べたい。
ただ、それだけです。
だから、私のバッグには「あらしお」が入っています。
今回のえこひいき
海の精 ほししお 240g
私の使い方:梅干しなど。いろいろ試した中で、一番好きな塩。
海の精 あらしお 240g
私の使い方:塩むすび、ゆで卵、天ぷらなど。普段いちばんよく使う塩。
好きな塩を持ち歩く話のほかにも、買ったものを自分の好きな味にする、小さなひと手間 →
